福岡地方裁判所へ傍聴に行ってきた!

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裁判・傍聴

日本国憲法第37条

第三十七条 すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。

日本国憲法第82条

第八十二条 裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ。 裁判所が、裁判官の全員一致で、公の秩序又は善良の風俗を害する虞があると決した場合には、対審は、公開しないでこれを行ふことができる。但し、政治犯罪、出版に関する犯罪又はこの憲法第三章で保障する国民の権利が問題となつてゐる事件の対審は、常にこれを公開しなければならない。

っとある。要は国民は傍聴する権利があるというよりは『公正な裁判を行うため公開で行う』とわたしは理解した。

もちろん『国民の知る権利』にも当てはまる様ではある。

福岡地方裁判所

いまさら?って話笑 2018年に福岡市中央区六本松に移転している。

全国で初めて、福岡高等裁判所・福岡地方裁判所・福岡家庭裁判所・福岡簡易裁判所及び検察審査会合同庁舎の全てを集約する合同庁舎であり、延床面積は約56,000平方メートル!

傍聴のすすめ

本当は民事裁判を見る予定だったんだけど、時間的に都合が合わなくって。

わたしが福岡地方裁判所に着いたのは朝10時頃…入り口から入って、金属探知機のゲートをくぐり持ち物検査…とっとと終わらせて

開廷表をチェックして裁判が行われている上階へ上がります。(7Fか8Fあたりだったかな〜)

本当は開廷表をスマホで写したかったんだけど…裁判所は撮影禁止。なのでいくつもある法廷の入り口に掲示してある『裁判の予定表(開廷表)』で確認をして傍聴したい部屋に入室します。

コロナウィルス感染防止のため通常傍聴席の2分の1に縮小されていました。

本日は朝から夕方までに数十件法廷が予定されていました。

わたしは予定があったので、3件傍聴してきました。

①外国人の窃盗 …第1回公判だったので冒頭手続きがあったから被告人の確認(氏名、生年月日、国籍など)や起訴状の朗読や裁判長による黙秘権告知などがあり、「テレビで観る光景」っぽくってわかりやすかった。

②覚醒剤使用による2審というのか …覚醒剤使用で逮捕され更新プログラムを受けたらしい。覚醒剤使用により自身への身体的影響と社会的影響について発言されていました。

③強姦・監禁 …判決でした。

傍聴席にはマニアの方や弁護士や勉強中の法律関係のお仕事の方々!?が多くいらっしゃいました。スーツの姿の男性が多かったかな〜

”キムタクのHIRO”的な作品とは程遠い感じだけど、実際の空気感が味わえ色々と考えさせられる時間となりました。

経験として

初めての傍聴は”刑事”の第1回の法廷がおすすめです。

冒頭手続きなどがあるので比較的流れが分かりやすいと思います。

まだまだ知らないことがたくさんある

幾つになっても学ぶことばかりだと日々勉強のミユキです。

今回、福岡地方裁判所にて傍聴をしながら周りを見回した時、いろんな職業があるのだと改めて知りました。裁判官をはじめ、弁護士、検事、警察官、裁判所事務官、検察事務官など

子どもたちがもう少し大きくなったら一緒に行きたいと思いました。

なかなか普段関わることのない、お仕事や状況や空間だったので正直複雑な気持ちにはなりました。

民事の法廷は後日

時間的に合わなかったんだけど、損害賠償などの民事も次回傍聴しようと思ってます。どちらかというと身近なことだから。

けれど民事って書面でのやりとりが多くって内容がよくわかんない感じで終わってしまいます笑

また折を見てリベンジです!

最後に

六本松エリアは見違えた様に開発が進み、とても素敵な街になっていました。

傍聴を終えたわたしは六本松の蔦屋に行ってWord Pressの本を購入してスタバでちょろっと作業して帰宅しました。

福岡地方裁判所では傍聴や見学ができます。ご興味がある方は行かれてみてください。

家庭裁判所の法廷では離婚調停も行われていましたが…あまり興味がないので行きませんでした。

いつ、何があるかわからないけど離婚とはご縁がないことを祈るばかりであります。

 

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