子宮頸がんワクチンについて【女子中学生の保護者として】

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子育て
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本日は少し真面目なお話。

わたしは専門家ではありません。

女子中学生をもつ保護者としてお話したいと思います。

子宮頸がんワクチンとは

Wikipediaより

ヒトパピローマウィルスワクチンは、特定のヒトパピローマウィルスの持続感染を予防するワクチンである。

HPVは、子宮頸がん・尖圭コンジローマ・肛門癌などの癌の発生に関係する。アメリカ食品医薬品局では、45歳までの男性および女性に予防接種を推奨している。

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

 HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。 
決まった期間をあけて3回接種が必要です。自治体の対象年齢であれば助成があるので無料で接種出来るようです。

任意接種です

HPVワクチンは2013年に定期接種だったようですが、接種後の副作用の可能性がマスコミで大きく報道され

”積極的推奨の中止”となっているようです。

副作用

googleで調べてみるとたくさんあります。

・歩けなくなった

・麻痺する

・極度の倦怠感   などなど

読み込むほど不安が大きくなります。

わたしが考えたこと

副作用を考えると

子宮頸がんになるかもわからない予防接種をリスクを負ってまで接種する必要があるのか?

接種後副作用により、これまでの生活が出来なくなってしまったら?

悩みます。自分のことではない娘のことだから尚更悩みます。

わたしは副作用の情報だけでなく、子宮頸がんになる可能性や接種しなかった場合のリスクを調べました。

先述しましたが

わたしは専門家ではありませんし、医療関係者でもありません。

副作用はあって欲しくないと思います。

しかしながら全く副作用がないワクチンは存在しない。

子宮頸がんになったとしても妊娠はできるようですが、進行状態によっては困難だったり、その他対応が必要になるようです。

娘が出産を望むかはわからないけれど、望む場合に余計なことで迷ったり、悩んだりして欲しくないな…

と素直に思いました。

子宮頸がんは20代後半から40代後半の比較的若い世代に多いようで

働き盛りだったり、もしかすると子育て中であったり、何かにチャレンジしたい気持ちでいるかもしれない…

そんな楽しい人生の時期に

病気になって欲しくない。予防できるのであれば予防しておきたい。

わたしは娘と”子宮頸がんワクチン”について話しました。

子宮頸がんとは…からはじまり、ワクチンのこと、ワクチン接種による副作用、ワクチン接種をしたとしても100%予防できないということ、妊娠について。

親のわたしでも、これだけ考え、悩んで、迷う。そんな”子宮頸がんワクチンについて”

13歳の娘に一切の判断を委ねるのは酷です。

娘「どうしたらいいのかわからない」と。

わたし「そうよね…そうだよね…」

わたし「正解はわからないけどね、女性として、母として、わたしは…」っと

わたしの考えを娘に伝えました。これまで自分なりに調べて考えた結論。娘に話をする前にわたしは旦那さんともしっかり話をしていました。旦那さんも同意見。

最終的に、旦那さんとわたしと娘で話し合い”HPVワクチンを接種する”ことになりました。

病院はかかりつけの小児科

福岡市在住のベーさん家付近でワクチン接種が可能な病院を探してみました。

婦人科など有名な病院もありましたが、ひとまずかかりつけの小児科に相談。

わたしは勘違いしていました。

副作用があるのでお医者さんもHPVワクチンを実施したくないのでは!?っと思っていました。訴訟問題とかあって街のお医者さんには負担なのかな〜って。

かかりつけの先生にHPVワクチン接種希望を伝えると…

「私たちはむしろ心配してるのよ!今後の日本は子宮頸がんの患者が増えると思う。ワクチン接種を推奨していないからこのワクチンを知らない保護者も多いのよ。なので私は接種について否定的ではないですよ!自身の子供にも接種させましたよ!ただ、あくまで任意接種なので対象年齢のお嬢さんがいる保護者には説明はしますがそれ以上はしていません。」っとおっしゃってました。

なんだか安心して、かかりつけの先生にお願いしました。

中学2年生(13歳)のこの時期にした理由

来年は受験生!

なんとなく中学2年生のこの時期にいろいろと終わらせておきたかった!

接種回数は3回。初回接種から6ヶ月間くらいかかります。

なので初回接種は夏にスケジュールを組みました!

ピリッとしてしまう

初回接種時は先生も看護師さんも私も「ピリッ」っとしていました。

前日はしっかり睡眠をとるように早く就寝させ、当日先生も入念に体調を確認します。

体調も良好だったのでいざ!です。

筋肉注射は痛そうでした…

HPVワクチン接種後の様子

一定時間病院で様子を確認して、問題なかったので帰宅しました。

やはり数日は娘から目を話せなかったです。

副作用は少しありました。

腫れてはいませんが、腕が痛くて上にあがらない。

1週間くらい経つと落ち着きました。

そのあとはスムーズに2回・3回と行えました。やはり毎度腕が痛み腕を上げることができなかった様子。

そのほかは今のところ副作用は感じられなかったです。

3回目HPVワクチン接種が終了

12月末日、無事に3回接種終了です。

ただ、予防接種をしたから子宮頸がんにはならない!ということではないことを改めて娘に伝えました。

最後に

各ご家庭でさまざまな考えかたがあると思います。

わたしの周りではHPVワクチンを接種したお友達は1人です。

最近では国がHPVワクチンについて少しづつ接種を推奨しているとかしていないとか。

わたしが思うことは

娘も息子も旦那さんも家族もわたしもみんなが健康でいられたら

うれしい!!

正解はわかりませんが、とても考え話し合った子宮頸がんワクチンのお話でした。

子宮頸がんワクチンはサーバリックス・ガーダシルとが選択ができます。ベーさん家はサーバリックスでお願いしました。

2021.3.14現在

あれから3ヶ月経ちますが、今のところ副作用はなく変わりない生活を送っています。

子宮頸がんをはじめ、子どもへの性教育の必要性を改めて感じました。大人として、女性として、母として。

お年頃の子どもだからこそ、正しい情報を伝えていかなければいけないなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました🌷

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